このお話は、「超高層ツインタワーの間に現れた美少女怪盗」の続きです。

 

ツインタワーの最上部に架けられた

鉄の棒の上に立った怪盗バタフライ仮面は、

そこから地上に向かって大ジャンプをします。

 

巡査部長

おい、バタフライ仮面の奴、飛び降りたぞ!

巡査

一体、何を考えているんだ!

すると、マントが膨らみ、バタフライ仮面は

ムササビのように下降していきます。

 

怪盗071

イラスト by りるくてぃ



バタフライ(有)

うふふ。

マントの内側には沢山の風船を仕込んであるの。

警部

高層階の部屋の窓から侵入するつもりだな。

巡査

あそこへ入ったぞ。

巡査部長

急げ!

警部

しかし、バタフライ仮面が空を飛べるとはな・・・。

手下4

誰だ、お前は!

バタフライ(有)

あら、お食事中にごめんなさい。

「底無しの壷」を盗んだ「峰不二男」さん。

手下4

なぜ、俺の名前を?

そ、それに底無しの壷の事まで・・・。

バタフライ仮面はトランプを投げると、

峰不二男の額に当たり、峰不二男は気絶します。

 

そして、金庫から底無しの壷を盗み出すと、ベランダへ移動。

 

そこへ、警察官達がやって来ます。

 

巡査

バタフライ仮面、覚悟!

バタフライ(有)

少し遅かったわね。

お宝は、この通り頂いたわ。

巡査部長

また、窓から飛び降りるつもりだな。

バタフライ(有)

違うわ。

今度は上よ。

風船から伸びたロープにつかまり、バタフライ仮面は上昇していきます。

 

警部

待てっ!

拳銃を構える警部。

 

バタフライ(有)

あら、嫌だ。

そんな物騒な物を持ち出すなんて。

バタフライ仮面はバラを撒き散らします。

 

怪盗072

イラスト by りるくてぃ



そのバラの匂いを嗅いだ警察官達は気を失って倒れてしまいます。

 

バタフライ(有)

いい香りでしょ。

でも、そのバラには即効性の睡眠薬が含まれているの。

バイバ~イ^^