ライバルである怪盗ヒゲ男爵との最後の対決に挑む為に、

ヒゲ男爵の隠れ家に潜入し、一番奥にある部屋へとやって来た怪盗バタフライ仮面。

 

しかし、扉がバタンと閉まり、閉じ込められてしまいます。

 

バタフライ7

しまった!

罠だわっ。

すると、部屋に催眠ガス弾が投げ込まれ、ガスが噴き出します。

 

バタフライ7

ゴホッ、ゴホッ。

いけない、このガスを吸い込んじゃ。

バタフライ仮面は手で口と鼻を覆いますが、

そんなに長く息を止めていられるはずもありません。

 

バタフライ7

ああっ、も、もうダメ……。

ガスを吸い込み、気を失って、その場に倒れてしまいます。

 

そして、ヒゲ男爵とその手下が、ガスマスクを着けて部屋へと入って来ます。

 

ヒゲ男爵ヒゲ男爵

よし、連れて行け。

ヒゲ男爵の手下によって地下牢へと連行されるバタフライ仮面。

 

数時間後、ガスの効果が切れて、意識が戻ります。

 

バタフライ7

ハッ!

ここは?

気が付くと、両手には天井から吊るされた手枷、両足首には足枷が付けられていました。

 

怪盗005

イラスト by ささきりんく



ヒゲ男爵ヒゲ男爵

気が付いたか?

バタフライ仮面。

バタフライ7

ヒゲ男爵、私をどうしようというの?

ヒゲ男爵ヒゲ男爵

決まってるじゃないか。

世界征服の為に働いてもらうのさ。

バタフライ7

バカな事言わないで。

誰があなたの野望の為に……。

ヒゲ男爵ヒゲ男爵

ハッハッハッ。

しかし、囚われの身となった以上、逃げる術は無い。

バタフライ7

くっ。

ヒゲ男爵ヒゲ男爵

改造手術の準備が整うまでそこで大人しくしているんだな。

牢屋を後にするヒゲ男爵。

 

バタフライ7

早くここから脱出しないと……。

しかし、もがいたところで手枷足枷は外れず、バタフライ仮面に刻一刻と最期の時が迫ります。

 

この後、バタフライ仮面はどうなってしまうのでしょうか?

 

怪盗016

イラスト by ねもこ



 

 

※このお話の続き「投げキッスでメロメロに……」もどうぞ。