怪盗ヒゲ男爵が、某博物館に展示してある

世にも珍しい指輪を頂く為に一足お先に潜入していました。

 

しかし、怪盗バタフライ仮面も、その指輪を狙っており、

例によってバタフライ仮面の方が先に指輪をGETするのでした。

 

そして、いつものように屋根の上から風船で逃げようとします。

 

バタフライ8

バイバ~イ、今日も私の勝ちだったわね。

ヒゲ男爵

おのれっ。バタフライ仮面め。

今日という今日は許さん。これでも食らえっ。

ヒゲ男爵が剣を一閃。剣先がバタフライ仮面の衣装をかすめます。

 

すると、胸の部分が切れて、ブラジャーが丸見えになってしまいました。

 

怪盗028

イラスト by ささきりんく



 

バタフライ8

いや~ん。もうエッチ!

バタフライ仮面は、慌てて胸を押さえます。

 

バタフライ7

何すんのよ、ヒゲ男爵。

いくら悔しいからって剣なんか振り回さなくても。

この服、どうしてくれるのよ。

ヒゲ男爵

ピンクに白のバラと水玉か・・・。

大人っぽいように見えても、まだまだ子供だな。

バタフライ7

何よ、いつも私に負けてばかりいるヘボ怪盗のくせに。

ヒゲ男爵

なんだとっ!

 

そう言いながら、博物館を後にし、ゆっくりアジトへと向かいます。

 

しかし、ヒゲ男爵が切ったのは、服とマントの紐だけではありませんでした。

 

バタフライ仮面のマスクの紐にも切れ込みが入っていたのでした。

 

そして、離陸してから数分が経過した頃、マスクがポロリと落ちてしまいます。

 

怪盗029

イラスト by ささきりんく



 

バタフライ10

「きゃっ!マスクがっ!」

ヒゲ男爵の為に、衣装を台無しにしただけでなく、マントとマスクも失ってしまいます。

 

また、風船のロープで片方の手がふさがっている為、

顔を隠そうとすると胸が見えてしまい、胸を隠そうとすると顔を見られてしまいます。

 

夜空を飛行中とはいえ、バタフライ仮面にとっては大ピンチです。

 

バタフライ10

ヒゲ男爵の奴、許せない。今度会った時はタダでは済まないから。