とある高校生が、怪盗バタフライ仮面という美人怪盗がいる事を耳にしました。

 

そこで、お金持ちの同級生に頼み、その子の家のお宝の噂を流して

怪盗バタフライ仮面をおびき寄せる事にしたのです。

 

予告の日、怪盗バタフライ仮面が姿を現すと、現場には男子高校生の集団が!

 

「何、これ?どうして警察じゃなくて男子高校生がこんなにもいるの?」

 

異様な光景にバタフライ仮面は面食らいます。

 

「うっひょー!すげぇ美人!!」

 

「サイン下さい!」

 

「大きな胸~」

 

「良い太ももだ。挟まれたい・・・」

 

男子高校生達の熱烈な歓迎にドン引きしながらも、

ただ自分を見たいだけに、おびき出された事を悟ります。

 

「私とした事が、高校生なんかに騙されるなんて・・・」

 

そして、隠れていた1人の男子高校生が向かって来ました。

 

「俺達の狙いは、お前を手に入れる事だったのさ」

 

ショックを受けて動きが鈍っていたバタフライ仮面は男子高校生にハグをされてしまいます。

 

「いや~ん、私に触るなんて100年早いわ」

 

「バタフライ仮面、いい匂い~っ」

 

そして、男子高校生は、バタフライ仮面にキスをしようとします。

 

「ちょっと、止めなさいよ!それに、お口くさ~い!」

 

怪盗040

イラスト by TSUBASA



「えっ?」

 

動揺した隙にバタフライ仮面は、ロングブーツのかかとで

男子高校生の足をグシャリと踏みます。

 

「イテーーーッ!!」

 

ハグが緩み、サッと逃げ出すバタフライ仮面。

 

しかし、自分の人気の高さを実感したのか、そんな男子高校生達にもウインクをし、

風船につかまって立ち去ります。

 

バタフライ仮面には、みすみす逃げられてしまいましたが、男子高校生達は満足そうでした。

 

「出来れば、足じゃなくて、股間を蹴られたかったなぁ~」

 

男子高校生達の何かを目覚めさせてしまった怪盗バタフライ仮面なのでした。