今日は、トシとデート。

 

でも、最近、お洗濯をさぼっていたせいか、

履いていく下着が一枚も無いなんて・・・。どうしよう。

 

その時、めぐみはひらめきます。

 

そうだ!怪盗バタフライ仮面の時の下着があったわ。

 

でも、この下着は、バタフライ仮面に変身する時にのみ着ける特別な物。

 

でも、履いていく物が無いのなら仕方無いわ。

 

めぐみは、本来バタフライ仮面の時にのみ履く

ピンクの下地に白のバラと水玉の下着を着けます。

 

そして、トシと待ち合わせ。

 

めぐみ

トシ、お待たせ~。

トシ

おっせーなー。5分遅刻だぜ。

めぐみ

ごめん、ごめん。何を着ていくか迷っていたの。

トシ

それにしても、時間に厳しいお前が遅れるなんて初めてじゃねーか?

めぐみ

久々のデートだから、お洋服選びに気合いが入り過ぎてしまったわ。

トシ

まっ、いいか。じゃ、まずはボーリングでもしようぜ。

めぐみ

ええ、いいわ。

2人は、ボーリング場に行きます。

 

そして、めぐみがボーリングシューズに履き替えようと

少ししゃがんだ瞬間、スカートの中が見えてしまいます。

 

トシ

(おっ!ガードの固いめぐみにしては珍しい。

今日はいい事あるかも?)

めぐみ

トシ、私から投げるわよ。

トシ

お、おお。

(それにしても珍しいな。いつもはもっとシンプルなのに・・・。

めぐみって、あんな可愛い柄の下着も持ってたんだ。

知らなかったぜ)

その後も2人は、カラオケ、食べ歩き、ウインドーショッピングと、

デートを楽しみ、夕方になります。

 

めぐみ

今日は楽しかったわ。

トシ

俺もだ。夜の勤務さえなかったら、

これからホテルにでも行くんだけどなー。残念だぜ。

めぐみ

クスッ。トシったら。じゃ、お仕事頑張ってね。

トシ

ああ、今日こそバタフライ仮面を捕まえてやるぜ。

 

トシと別れた後、めぐみは急いで家に帰ると、怪盗バタフライ仮面に変身します。

 

そして、予告した時刻に現れると、すぐさまお宝を奪って、

例のごとく、風船で逃げようとします。

 

しかし、この場所から飛び立つ事を予測していたトシが柱の陰から飛び出して来ます。

 

バタフライ(有)

(きゃっ、トシ!そんな所に隠れていたの?)

トシ

バタフライ仮面、今日こそ観念しろっ!

トシがバタフライ仮面の片足に飛び付きます。

 

バタフライ(有)

や~だ、もう離しなさいよっ。

トシ

誰が離すもんかっ。

バタフライ(有)

もう、エッチ!

トシ

えっ?

トシが見上げた先にはピンクの下地に白のバラと水玉模様が・・・。

 

トシ

(こっ、これはっ!今日、めぐみが履いていた下着と同じ柄!)

トシは固まってしまいます。

 

バタフライ(有)

もう、いつまで見てんのよっ。

「ボカッ!」

 

怪盗073

イラスト by りるくてぃ



反対側の足でトシに蹴りを喰らわし、トシを蹴落とします。

 

トシ

イテッ!

幸い、すぐ下がベランダであった為、トシに大きな怪我は有りませんでした。

 

そして、バタフライ仮面は逃げて行きます。

 

巡査

トシ、惜しかったな。あと一歩だったのに・・・。

しかし、ここで待ち伏せするとは、お前の勘もなかなか鋭いな。

トシ

いやいや、大した事無いっすよ。

上司や同僚達から褒められ、照れるトシ。

 

トシ

(それにしても不思議な事もあるもんだ。

めぐみとバタフライ仮面の下着が全く同じ柄なんて・・・。

もしかして、めぐみがバタフライ仮面?まさかな・・・)