今日も、お屋敷からお宝を盗み出した怪盗バタフライ仮面は、

アジトへと引き上げようとしていました。

 

しかし、このお屋敷の近くに怪盗ヒゲ男爵が狙っているお宝がある事を思い出します。

 

それは、碧く輝く大粒のサファイア「海底の光」。

 

この海底の光もまた霊のオーラを多く含む古代のお宝でした。

 

バタフライ6

いつかヒゲ男爵が奪いに来る事は分かっているから、

ついでに頂いちゃおう。

いつもは入念な調査を行った上で、盗みに入るのですが、

今回はあまり情報を入手出来ていない状態での怪盗稼業となりました。

 

バタフライ6

なんでも、所有者の保管場所に対するこだわりが、

もはや芸術だとかなんとか・・・。

どんなロマンチックな場所で盗ませてくれるのか、楽しみだわ!

そして、情報にあった場所へ赴くと、そこはなんと・・・。

 

バタフライ6

す、水族館・・・?

夜の水族館はロマンチックかもしれませんが、

一体どこに宝石を保管しているのでしょうか?

 

バタフライ仮面は、閉館後の水族館に潜入し、

警備員の目をかいくぐり奥へと進んで行きます。

 

今は静かなこの場所も、昼間は恋人達のデートスポットとして賑わっているそうです。

 

バタフライ6

真夜中の水族館。

ここでトシと二人きりでデートなんて出来たら楽しいだろうな~。

もしかして大水槽の前でトシが待っているかも・・・。ウフフ。

でも、それは無いか。だって予告状出してないもんね。

そんな事を妄想していると、ちょうど大水槽の前に人影が・・・。

 

バタフライ6

えっ!もしかしてトシ?

しかし、そこにいたのは、悲しいかなライバルである怪盗ヒゲ男爵でした。

 

バタフライ6

な~んだ、ヒゲ男爵じゃない。もう信じらんない!

私のドキドキを返して欲しいわ。

ヒゲ男爵

何を言っているんだ?

バタフライ6

あっ、いや、私の独り言。気にしないで。

(しかし、ヒゲ男爵が私より先にこの場所に来ていたなんて・・・。

寄り道して良かったわ)

バタフライ仮面は気を取り直して宝石を探します。

 

あった、ありました!

 

パノラマ大水槽の中に展示ケースがあって、そこに宝石が入っています。

 

その輝きは、なるほど!海底の光・・・。

 

バタフライ6

でも、あんなの取りに行ったら、ずぶ濡れだわっ!

すると、ヒゲ男爵の手下が、水槽をハンマーで叩き割ろうとしました。

 

バタフライ6

そんな事はさせないわっ。

バタフライ仮面がトランプを投げると、手下の手に命中し、

手下はハンマーを落としてしまいます。

 

バタフライ6

何も壊さなくても。お魚が死んじゃうじゃない。

ヒゲ男爵

フンッ、そんな事知るか。

潜るのが面倒だったから楽な方法を選んだまでだ。

バタフライ6

水族館の設備を壊すなんて許せないわ。

ヒゲ男爵

だったら、仕方無いな。では、潜水して宝石を取ってくるのだ。

手下2(改)

ハハッ!

手下の一人が大水槽の上に登ろうとします。

 

ヒゲ男爵に先を越されるわけにいかないバタフライ仮面は

大ジャンプして水槽に上がり、そこからダイブ!

 

一番下まで潜って展示ケースの鍵を開け、宝石を手に入れます。

 

しかし、水から上がったところで、当然ビショ濡れです。

 

服も体に張り付くし、透けるしで散々です。

 

怪盗068

イラスト by りるくてぃ

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ヒゲ男爵

・・・・・。

バタフライ6

なに見てるのよっ! 負け犬はしっぽを巻いて帰りなさい。

もう帰って。帰ってってばっ!!

宝石を握りしめ、服も体もビショビショのまま赤面して怒るバタフライ仮面。

 

バタフライ6

やっぱり下調べをしないとダメだな~。

夜の水族館でロマンチックにお仕事、とはいきませんでした。